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番外編:ジュテーム・ビッグアーム・ロングテール

番外編:ビッグアームの筋肉万歳 2016.06.27

ビッグアーム

 

全国1000万人のテナガエビ釣り師の皆さん、

 

こんにちは、ビッグアームです。

 

僕はこんな名前ですが、
 
腕が長いわけでも大きいわけでもありません。

 
 
 
 

ブログタイトルが筋肉万歳ですしマスクもかぶっているので、
 
もしかしたらプロレス関係のネーミングを、

 

想像された方もいるかもしれませんね。

 

でも、全く関係ありません。

 
今回はこの名前を例にして「ロングテール」とは何かを語ります。

 
 
 
 

ロングテールの概要や意味を普通に紹介しても面白くないので、
 
真面目に知りたいよ!とお考えの方は他のサイトをご覧ください。

 

僕が説明するよりも100倍詳しく解説しているサイトがありますので、

 

そちらをご覧下さい。
 
 
 
 

さて、ロングテールをご紹介する上で欠かせないのが、
 
検索キーワードです。
 
検索キーワードのボリューム数にもよりますが、

 

「ビッグワード」と「ニッチワード」に分類されます。

 

ビッグワードとは、
 
検索数全体の8割を占めるとてつもなく大きなキーワード群を指し、

 

1キーワードで何万件ものサイトがヒットします。

 

反対に残りの2割がニッチワードといい、

 

「ビッグワード単体+(他のキーワード)」の組み合わせを指し、

 

検索数は少数ですが組み合わせ次第でヒットするサイト数が膨大です。

 
 
 
 

ビッグワードとニッチワードをグラフ化すると以下のようになります。
 
ロングテール

 

左側が検索回数、右側が検索ワード、という関係図です。

 

右側にいくほど検索数が少なくなってゆき、

 

色付きで示されている箇所が、
 
ニッチワードの集合体(ロングテール)となります。

 
 
 
 

ところで、僕が大好きな”釣り”というキーワードで、
 
検索した場合にヒットするサイトは何件くらいあるのでしょうか。

 

釣りキーワード1

 

おお。これはすごいですね。

 

約 29,900,000 件て・・・。

 

これがいわゆる「ビッグワード」になります。

 

これだけヒットするということは、
 
バンバン検索されるし需要も高いということですね。

 
 
 
 

よし!

 

じゃあ釣りが好きだし釣りブログでも開設して、
 
広告張ったらお金稼げるかも!

 

遊んで暮らせるわwww

 


 

 

 

 

・・・はて、サイトオープンしたけどぜんぜんアクセス集まらない!
 
検索してもサイトが出てこない!
 
涙!
 
と、なるケースが多々あります。
 

そのためにインターネットビジネスを行う上で欠かせないのが、
 
検索エンジンで上位表示させるための対策、
 
SEO(検索エンジン最適化)となるわけです。

 
 
 
 

次に以下のようなキーワードで検索をかけます。
 
釣りキーワード2
 
はい。
 
ヒットしたサイト数は 約 190,000 件。
 
一気に減りましたね・・・。
 
こんなにテナガエビ釣りって人気ねーのか・・・。
 
面白いのに・・・。
 
ちくしょう・・・。
 
テンション落ちてきたな・・・。
 
でもいいんだ、頑張ってビッグアーム釣るんだ・・・。
 
 
 
 

と、いうことでネタバレしてしまいましたが、
 
ビッグアームというのはテナガエビの別名なのです。
 
基本的には川エビですからそこまでサイズは大きくありません。
 
ですが、最盛期になるとバケモノのような大きさに成長します。
 
そんな大物が釣れた時だけ、釣り師の間では呼び名が変わります。

 

よく行く釣り場でも、隣のおじさんが目をキラキラさせて、
 
ビッグアーム・・・ッ!
 
ビッグアーム・・・ッ!
 
ビッグアーム・・・ッ!
 
と、呪文のごとくつぶやいています。

 
 
 
 

では、ビッグアームというキーワードを含めてさらに検索をかけます。
 
釣りキーワード3
 
約 5,290 件・・・。
 
ますます少なくなりましたね・・・。
 
でも表示されたサイトの記事はみんな楽しそう。
 
釣りたいな・・・。
 
ブログ書いてる場合じゃない・・・。

 
 
 
 

後で詳しくチェックするとして、ここで大事なことが一つ。
 
サイトをオープンさせた後のコンテンツ施策として、
 
ビッグワードを盛り込みつつ、ニッチワードも多く盛り込んだ構成にしていきます。
 
それはなぜか?
 
ニッチワードは検索ボリュームが少ないものの、
 
コンバージョンが高いので、
 
ニッチワードを含めたページを網羅することで、
 
特定の目的を持ったユーザーがサイトに到達しやすくなります。

 
 
 
 

具体例をいくつか挙げます。
 
例:
Q、近所で釣りしたいけど、道具買わなきゃ。近所で釣具屋さんってないかな?
↓↓↓↓↓
検索ワード例:「釣り 道具 秋葉原」
 
Q、道具は揃ったけど、どこで釣りできるのかな?
↓↓↓↓↓
検索ワード例:「釣り 秋葉原 場所 川釣り」
 
Q、ちょっと場所遠いぞ。近所に釣り堀ないかな?営業時間も気になる。
↓↓↓↓↓
検索ワード例:「釣り 秋葉原 釣り堀 営業時間」
 
など。

 
 
 
 

このように、特定のキーワードだけでなく、
 
関連する様々なキーワードを盛り込んだコンテンツで、
 
ユーザーを誘導させる取り組みを「ロングテールSEO」と呼び、
 
他にも様々な方法があります。
 
さらに、そういったユーザーにとって有益な情報を多く盛り込んだサイトが、
 
近年では検索エンジンから評価され、上位表示されやすくなってきています。

 
 
 
 

と、いうことで話をまとめると、
 
”ロングテール対策はしたほうがいいよ!
 
BLY PROJECTはしっかり対策しますよ!“
 
というお話でした。
 

ビッグアームという名前の由来の謎が解けたところで今回はこの辺で!!
(誰も興味ないと思いますが・・・)
 
 
 
 

次回のテーマは「内部タグに設定するキーワードのコツ」です。
 
お楽しみに!